Intelのatom330マザーD945GCLF2でCentOS5.2(x86_64)が動いた [PC(ハードウェア)]
艱難辛苦を乗り越えて、やっとatom330マザーでCentOS5.2の64ビット版が動きましたよ。
最初の障壁は、自宅にあったUSB接続なDVDドライブがインストールに使用出来ない問題が。
CentOSのインストーラは起動するんだけども、言語の選択とかキーボードの選択とかにならず、インストール方法の選択(LocalDiskとかHTTPとかFTPとかあのへんの選択)になってしまう問題。
ATAPI接続なドライブの手持ちが無い(すでに他のPCに接続されているのを引っこ抜いても良かったんだけども)ので、翌日会社の帰りに秋葉原によって安いDVD-Rドライブを購入。インストール時にマザーに接続(普段は外しておく)してインストール完了。
一通りCentOS5.2のインストールが完了したのだけど、こんどはyum updateがダメ。
よくよく見てみると…
・eth0は認識されている
・eth0のステータスは「UP BROADCAST MULTICAST」で、なぜか「RUNNING」がない
・RX droppedが猛烈な勢いでカウントアップ。1分間も放置すると500万とかそれくらいの勢いで上昇しまくりんぐ
・自IPアドレスにpingは通る
・他のマシンやルータにpingが通らない
はてはて。これは初期不良かな?と思ってツ○モに交換してもらおうと思ったものの、試しにWindowsXPとかインストールしてみるとこれがすんなり入ってちゃんと使える…ときた。
初期不良説はこれで消えて無くなってしまった。
google先生で検索してみると…
なんと。似たような症例で困っている人をハケーソ。NICのドライバーが誤ってインストールされることが問題とのこと。ふぅ。危うく、ツク○の店頭でゴネるところだったぜ。(笑)
というわけで、RealtekのサイトからRTL8168/RTL8111のドライバーをダウンロードしてきて以下実行。
# cd /usr/local/src
# bzip2 -cd r8168-8.008.00.tar.bz2 | tar xvf -
# cd r8168-8.008.00
# rmmod r8169
# vi /etc/modprobe.conf
(alias eth0 r8169 の記述をコメントアウト ←ここ、r8169をr8168に修正でも良かった)
# make clean modules
# make install
# depmod -a
# insmod ./src/r8168.ko
# vi /etc/modprobe.conf
(alias eth0 r8168 の記述を追加)
これで再起動してちゃんと通信できることを確認した。
要するに、本来は「r8168」のドライバが組み込まれなければならないところ、なぜか「r8169」のドライバが組み込まれてしまい挙動がおかしかった…ということの模様ですな。
他に、ディスクの挙動がおかしい…みたいな記述もあったけども、我が家ではそういうトラブルは無いようなのでこれ以降は自宅内サーバとしてのセタップ継続ということで。
つーわけで、CentOS5.2の64ビット版インスコ完了した時の状態。
ちなみに、ノード名「Chihiro」は漫画「ああっ女神さまっ」の登場人物(藤見千尋)から。
そういえば、元々は「サーバ用途には女神さま」、「デスクトップのクライアントPCには天使」、「ノートPCには魔族」、「NASとかその他のマシンにはその他の登場人物を…」とか決めていたはずなのに、気がつくともうごっちゃごちゃになってるなあ。(笑)
・Belldandy : 説明不要の女神さまですな。(笑)初代ファイルサーバ。ディスクが乗らないので退役。Windows XPだった。そんな訳で今はいません。(涙)
・Urd : 説明不要の女神さまのお姉様ですな。(笑)二代目ファイルサーバ。友人に譲渡。Windows XPだった。OSごと譲渡した。というわけでこのマシンも今はいません。
・Skuld : 説明不要の女神様の妹ですな。(笑)三代目ファイルサーバ。気がつくとファイルサーバとしてはお役ご免になってて、Webとか閲覧する用と化しているような…。Windows XPで稼働中。
・k1 : 説明不要の女神様についた虫ですな。(マテ)作中、メモ書きにこう署名していたのでこれを採用しました。(笑)外部公開用&VPN接続用。VineLinux 4.2とかそれくらい。昔は玄人志向のNAS(玄箱)にこの名前を付けていた。
・Holybell : 説明不要の女神さまの天使ですな。AthronXP2400+の元メインデスクトップPC。今時の液晶地デジTVにあるVGAコネクタに接続していて、メール読んだり動画みたり用として稼働中。Windows XP
・Noblescarlet : 説明不要の女神さまの妹の天使から。Opteron246な事実上のメインデスクトップPC。もっとずっと早い段階でメインPCとなるはずだったのだが…。Windows XP 64bit版を入れてしまった事が全ての過ちの始まりという噂が。いろいろあって隠遁生活を強いられたあたり、作中卵にかえった天使を似たような感じがしないでもない?
・GorgeousRose : 女神ペイオースの天使から。次期メインデスクトップPC…になるはずだった、Athron64x2 6000なPC。ついカッとなってやってしまったPC。Vista Ultimate 64bit版で、いろいろ失敗したくさい気がしないでもないPC。つーか、どうみてもベンチマーク用PCです。ありがとうございました。
・Marller : 昔は出番も多かったのに、最近はなんだかもうすっかり影が薄くなってしまいましたなあ…。魔族のマーラーから。VAIOなノート。SR9C/Kでモバイル用途にはこの上なく良いサイズでありました。が、いろいろガタがきて性能的にも非力で辛くなってきたので最近は退役…というか隠遁生活状態かも。Windows2000プリインストールモデル。
・Hild : ああっ大魔界長さまっ。VAIOなノート。V505のなんだっけ?ソニスタのオーナーメイドモデルでCPUは奮発したですよ。バッテリーがへたっているので、アダプターを外すと5分くらいで電源が切れてしまいます。バッテリーを買い換えるか新しいのを買ってしまうかで悶絶する日々。(笑)Windows XPプリインストールモデル。
・Sora : 自動車部の部長、「殺人シェフ」こと長谷川空から。Windows XP Home込みで19800円で売られていた、C3Edenな完全ファンレスPC。4代目ファイルサーバとしての役割を期待されていたものの、力不足が露呈しまくりんぐでファイルサーバとしては退役の方向。退役後の用途は不明。一応、プリインストールされていたWindows XP Homeをそのまま使用しています。
・chihiro : で、今回のatom330なPC。CentOS5.2の64ビット版をセットアップしたところまでは完了したって感じです。あとはsambaいれたりLVMでディスクをガッチャンコしたりデータを移行する作業が待ってます。
最初の障壁は、自宅にあったUSB接続なDVDドライブがインストールに使用出来ない問題が。
CentOSのインストーラは起動するんだけども、言語の選択とかキーボードの選択とかにならず、インストール方法の選択(LocalDiskとかHTTPとかFTPとかあのへんの選択)になってしまう問題。
ATAPI接続なドライブの手持ちが無い(すでに他のPCに接続されているのを引っこ抜いても良かったんだけども)ので、翌日会社の帰りに秋葉原によって安いDVD-Rドライブを購入。インストール時にマザーに接続(普段は外しておく)してインストール完了。
一通りCentOS5.2のインストールが完了したのだけど、こんどはyum updateがダメ。
よくよく見てみると…
・eth0は認識されている
・eth0のステータスは「UP BROADCAST MULTICAST」で、なぜか「RUNNING」がない
・RX droppedが猛烈な勢いでカウントアップ。1分間も放置すると500万とかそれくらいの勢いで上昇しまくりんぐ
・自IPアドレスにpingは通る
・他のマシンやルータにpingが通らない
はてはて。これは初期不良かな?と思ってツ○モに交換してもらおうと思ったものの、試しにWindowsXPとかインストールしてみるとこれがすんなり入ってちゃんと使える…ときた。
初期不良説はこれで消えて無くなってしまった。
google先生で検索してみると…
なんと。似たような症例で困っている人をハケーソ。NICのドライバーが誤ってインストールされることが問題とのこと。ふぅ。危うく、ツク○の店頭でゴネるところだったぜ。(笑)
というわけで、RealtekのサイトからRTL8168/RTL8111のドライバーをダウンロードしてきて以下実行。
# cd /usr/local/src
# bzip2 -cd r8168-8.008.00.tar.bz2 | tar xvf -
# cd r8168-8.008.00
# rmmod r8169
# vi /etc/modprobe.conf
(alias eth0 r8169 の記述をコメントアウト ←ここ、r8169をr8168に修正でも良かった)
# make clean modules
# make install
# depmod -a
# insmod ./src/r8168.ko
# vi /etc/modprobe.conf
(alias eth0 r8168 の記述を追加)
これで再起動してちゃんと通信できることを確認した。
要するに、本来は「r8168」のドライバが組み込まれなければならないところ、なぜか「r8169」のドライバが組み込まれてしまい挙動がおかしかった…ということの模様ですな。
他に、ディスクの挙動がおかしい…みたいな記述もあったけども、我が家ではそういうトラブルは無いようなのでこれ以降は自宅内サーバとしてのセタップ継続ということで。
つーわけで、CentOS5.2の64ビット版インスコ完了した時の状態。
[root@chihiro ~]# uname -a Linux chihiro 2.6.18-92.1.13.el5 #1 SMP Wed Sep 24 19:32:05 EDT 2008 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux [root@chihiro ~]# cat /proc/cpuinfo processor : 0 vendor_id : GenuineIntel cpu family : 6 model : 28 model name : Intel(R) Atom(TM) CPU 330 @ 1.60GHz stepping : 2 cpu MHz : 1596.123 cache size : 512 KB physical id : 0 siblings : 4 core id : 0 cpu cores : 2 fpu : yes fpu_exception : yes cpuid level : 10 wp : yes flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat clflush dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm syscall nx lm constant_tsc pni monitor ds_cpl tm2 cx16 xtpr lahf_lm bogomips : 3194.23 clflush size : 64 cache_alignment : 64 address sizes : 32 bits physical, 48 bits virtual power management: processor : 1 vendor_id : GenuineIntel cpu family : 6 model : 28 model name : Intel(R) Atom(TM) CPU 330 @ 1.60GHz stepping : 2 cpu MHz : 1596.123 cache size : 512 KB physical id : 0 siblings : 4 core id : 1 cpu cores : 2 fpu : yes fpu_exception : yes cpuid level : 10 wp : yes flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat clflush dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm syscall nx lm constant_tsc pni monitor ds_cpl tm2 cx16 xtpr lahf_lm bogomips : 3191.70 clflush size : 64 cache_alignment : 64 address sizes : 32 bits physical, 48 bits virtual power management: processor : 2 vendor_id : GenuineIntel cpu family : 6 model : 28 model name : Intel(R) Atom(TM) CPU 330 @ 1.60GHz stepping : 2 cpu MHz : 1596.123 cache size : 512 KB physical id : 0 siblings : 4 core id : 0 cpu cores : 2 fpu : yes fpu_exception : yes cpuid level : 10 wp : yes flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat clflush dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm syscall nx lm constant_tsc pni monitor ds_cpl tm2 cx16 xtpr lahf_lm bogomips : 3191.72 clflush size : 64 cache_alignment : 64 address sizes : 32 bits physical, 48 bits virtual power management: processor : 3 vendor_id : GenuineIntel cpu family : 6 model : 28 model name : Intel(R) Atom(TM) CPU 330 @ 1.60GHz stepping : 2 cpu MHz : 1596.123 cache size : 512 KB physical id : 0 siblings : 4 core id : 1 cpu cores : 2 fpu : yes fpu_exception : yes cpuid level : 10 wp : yes flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat clflush dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm syscall nx lm constant_tsc pni monitor ds_cpl tm2 cx16 xtpr lahf_lm bogomips : 3191.70 clflush size : 64 cache_alignment : 64 address sizes : 32 bits physical, 48 bits virtual power management:
ちなみに、ノード名「Chihiro」は漫画「ああっ女神さまっ」の登場人物(藤見千尋)から。
そういえば、元々は「サーバ用途には女神さま」、「デスクトップのクライアントPCには天使」、「ノートPCには魔族」、「NASとかその他のマシンにはその他の登場人物を…」とか決めていたはずなのに、気がつくともうごっちゃごちゃになってるなあ。(笑)
・Belldandy : 説明不要の女神さまですな。(笑)初代ファイルサーバ。ディスクが乗らないので退役。Windows XPだった。そんな訳で今はいません。(涙)
・Urd : 説明不要の女神さまのお姉様ですな。(笑)二代目ファイルサーバ。友人に譲渡。Windows XPだった。OSごと譲渡した。というわけでこのマシンも今はいません。
・Skuld : 説明不要の女神様の妹ですな。(笑)三代目ファイルサーバ。気がつくとファイルサーバとしてはお役ご免になってて、Webとか閲覧する用と化しているような…。Windows XPで稼働中。
・k1 : 説明不要の女神様についた虫ですな。(マテ)作中、メモ書きにこう署名していたのでこれを採用しました。(笑)外部公開用&VPN接続用。VineLinux 4.2とかそれくらい。昔は玄人志向のNAS(玄箱)にこの名前を付けていた。
・Holybell : 説明不要の女神さまの天使ですな。AthronXP2400+の元メインデスクトップPC。今時の液晶地デジTVにあるVGAコネクタに接続していて、メール読んだり動画みたり用として稼働中。Windows XP
・Noblescarlet : 説明不要の女神さまの妹の天使から。Opteron246な事実上のメインデスクトップPC。もっとずっと早い段階でメインPCとなるはずだったのだが…。Windows XP 64bit版を入れてしまった事が全ての過ちの始まりという噂が。いろいろあって隠遁生活を強いられたあたり、作中卵にかえった天使を似たような感じがしないでもない?
・GorgeousRose : 女神ペイオースの天使から。次期メインデスクトップPC…になるはずだった、Athron64x2 6000なPC。ついカッとなってやってしまったPC。Vista Ultimate 64bit版で、いろいろ失敗したくさい気がしないでもないPC。つーか、どうみてもベンチマーク用PCです。ありがとうございました。
・Marller : 昔は出番も多かったのに、最近はなんだかもうすっかり影が薄くなってしまいましたなあ…。魔族のマーラーから。VAIOなノート。SR9C/Kでモバイル用途にはこの上なく良いサイズでありました。が、いろいろガタがきて性能的にも非力で辛くなってきたので最近は退役…というか隠遁生活状態かも。Windows2000プリインストールモデル。
・Hild : ああっ大魔界長さまっ。VAIOなノート。V505のなんだっけ?ソニスタのオーナーメイドモデルでCPUは奮発したですよ。バッテリーがへたっているので、アダプターを外すと5分くらいで電源が切れてしまいます。バッテリーを買い換えるか新しいのを買ってしまうかで悶絶する日々。(笑)Windows XPプリインストールモデル。
・Sora : 自動車部の部長、「殺人シェフ」こと長谷川空から。Windows XP Home込みで19800円で売られていた、C3Edenな完全ファンレスPC。4代目ファイルサーバとしての役割を期待されていたものの、力不足が露呈しまくりんぐでファイルサーバとしては退役の方向。退役後の用途は不明。一応、プリインストールされていたWindows XP Homeをそのまま使用しています。
・chihiro : で、今回のatom330なPC。CentOS5.2の64ビット版をセットアップしたところまでは完了したって感じです。あとはsambaいれたりLVMでディスクをガッチャンコしたりデータを移行する作業が待ってます。
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