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SELINUXが原因でLinuxの起動に失敗する場合 [小技(Linux)]

 SELINUXが原因で、Linuxの起動に失敗することがある。 /etc/sysconfig/selinux の編集ミスでカーネルパニックを引き起こすとか、変なドライバーとかモジュールとかを読み込もうとして失敗して固まるとか、そういうケース。

 そんな時の対処方法。

手順1:GRUBのメニューが表示されたら、何かキーを押してメニューに入る
手順2:行の先頭にkernelと記述のある行を選択し、「e」キーを押す
手順3:行の後ろまでカーソルを移動し、「selinux=0」と書き足してEnterキーを押す
手順4:「b」キーを押してブートする

 この方法で、/etc/sysconfig/selinuxの記述内容に関わらず、最初からSELINUXが無効な状態で起動する。
 ちなみに、CentOSをインストールする際に、カーネルの起動パラメータを記述できる部分がある。ほとんどの場合はそこでは何も書かずにインストールを進めてしまうと思うが、最初から「SELINUXなんて使わないZE!」という場合はこの段階から「selinux=0」と書き足してしまうのも手である。
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コメント 1

NO NAME

マジ助かりました。ありがとう
by NO NAME (2010-05-28 17:49) 

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