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VPNを構築しよう・その3・ブジッリモードとルーティングモード [Linux(Network/VPN)]

 ちょっと間隔が空いてしまった。

 さて。OpenVPNのインストールまでが完了したところで、「ブリッジモード」と「ルーティングモード」についてそれぞれ説明を加えておく。

 OpenVPNで使用できるモードになるが、外部のネットワークから自宅のネットワークに対してVPN接続をした際の、自宅のネットワークへの接続の行われ方が異なる。
 「ブリッジモード」の場合、外部のネットワークから接続しているクライアントマシンには、自宅のネットワークと同じアドレス帯が割り当てられることになる。
 イメージとしては、自宅のネットワークがビヨーンと伸びてきて、直接接続される感じ。

 一方、「ルーティングモード」の場合、自宅のネットワークとは違うネットワークに一旦接続され、自宅のネットワークにアクセスする際には、VPNサーバや他のルータを経由して(ルーティングして)アクセスすることとなる。

 どちらが良いか?と聞かれると、なかなか難しいところもある。個人的には、個人で自宅のネットワークに接続するくらいならブリッジモードでいいんじゃね?と思ったりもする。一方、会社で使用したい場合等はルーティングモードで使用し、アクセス制限などをかけるのが良いのではないかとも思う。

 ここでは、個人的な用途で自宅のネットワークに接続したいというあたりを想定して、まずがブリッジモードでのVPN構築について記述しておこうと思う。

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