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IPv6を無効にする方法 [その他]

 ところで。
 CentOSに限らず、いまどきのLinuxでIPv6を無効にする方法としてメジャーなものに、こんな方法がある。(ちなみに、私もよく使っている)
 /etc/modprobe.confに、以下の2行を書き足す…というもの。

alias  ipv6  off
alias  net-pf-10  off


 メジャーな方法ではあるが、厳密には正しくないらしい。これは、「ipv6」というモジュール名は、実は「off」というモジュールの別名ですよ~(2行目は「net-pf-10」は「off」の別名ですよ~)と言っているのだが、そもそも「off」というモジュールは存在しないので、結果的に本来存在する「ipv6」や「net-pf-10」というモジュールに無効なモジュール名が割り当てられ(上書きされ?)てIPv6が無効になる…

 という理屈らしい。

 で、ちゃんとした止め方って無いの!?という疑問を持ったのでグーグル先生に聞いてみたところ、/etc/modprobe.confに

install ipv6 /sbin/modprobe -n -i ipv6


 これでIPv6が停止するという記述を発見。これは「ipv6」というモジュールの組み込み指定を無視するという記述をしている。なんか、こっちの方がその筋っぽいじゃまいか。(笑)

 で、試してみた。

 netstatやifconfigを見てみる限りではきちんと止まっているようだ。
 まあ、「結果オーライ」な止め方でも全く構わないのではあるけどね。(笑)
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